Fiio BTR3K /8,909円
1.欲しかった理由
手持ちのイヤホンやヘッドフォンを無線化したかった。TWSイヤホンの音質にも満足できなかったし、かと言って高音質なTWSを求めて1万出して失敗したくなかった。
2.検討内容と結果
比較対象は上位モデルのBTR5。
BTR5とBTR3Kの違いは有線(USB DAC)時の違いが主らしく、無線使用のみならBTR3Kでいいやと思った。また後に記事にする予定だが、BTR5とBTR3Kの価格差(7,000円くらい?だった)で他のDACを買う方が楽しみが多いと思った。
3.購入先
Amazon 新品。
4.購入直後の所感
音は明瞭でクリア。音場はやや狭く感じるが、それはスピーカーやヘッドホンにつなげた時のみ感じ、イヤホンに使用している時は気にならない。低音が出ているとは感じないが、元気な音でノリはいい。
サイズも小さくてちょうどいい。これ以上大きくなればクリップで付けにくくなるのではと感じた。
本体にクリップが付いておらず、クリップ付きのケースが壊れたら襟に付けたりはできない。これだけ買えるかどうか、先にFiioに問い合わせておくべきかも。
5.誰にベストか
気に入っている有線イヤホンを持っている人や、低価格中華イヤホンをいろいろ買って遊んでみようと思っている人。
6.それから月日は流れて
とりあえず初手はこれ買っとけば良くね? ってくらい愛用してる。
ただ今カタログ読んでて思ったんだけど、BTR5の駆動力はすごい。3.5mmで80mW@32Ω、2.5mmで220mW@32Ω。BTR3Kは3.5mmで25mW@32Ω、2.5mmで78mW@32Ωなので、全然勝てない。BTR3は100Ωまで使えるよ、と公式で言っていたので、極端に鳴らしにくいもの以外だったらだいたい使えるとは思う。鳴らしにくいイヤホンやヘッドフォンを愛用している人たちはBTR5が良いのかも知れない。個人的にはそんな環境選ぶものをわざわざ外で使うんかとは思うが、それは人の自由だろう。
〈参考リンク〉